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2009/06/24(トピックス)

日本司法書士会連合会理事就任

 私は、本年6月18、19日日本司法書士会連合会(日司連)総会において理事に選任されました。
 日本司法書士会連合会は、各県司法書士会と共に司法書士制度全体の過去、現状、未来を検討し、司法制度、市民社会などに貢献することを目的した団体です。
 現在、市民社会は、100年に一度の不景気により混迷を極めています。労働問題、消費者問題、おれおれ詐欺など熟年者や若者など一般市民を対象とした犯罪の横行、高齢者の財産的侵害など市民社会において村社会的要素が減少し、都会的社会になりつつあることを感じます。
 これらの問題を解決するためには、法的解決を終極の解決方法としながらも辛抱強い解決に向けた交渉が必要であると思います。この役割を担う行政庁が消費者庁であると思っていますので、おおいに期待するところです。
 私たち司法書士は、消費者庁などで解決できない問題などを、市民と伴に考え、市民に寄り添い、法的解決に向けて支援する法律専門家でありたいと思っています。
 私達司法書士は、市民と伴に考え、市民と伴に問題の解決に向けて努力をし、市民が納得できる方法で、市民が納得できる結論を市民と伴に導き出したいと思っています。
 私は、この目標のために日司連において仕事をしていきたいと考えています。
 また、司法書士が、社会に役立てる環境づくりも仕事の一つ考えていますので、司法書士が法律専門家として社会において十分な活躍ができるように仕事をしていきたいと思っています。
 市民に期待される司法書士が、市民と伴に社会的問題を解決できる環境を作るために頑張ります。よろしくお願いします。

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