力武司法書士事務所

最近、新着ニュースを掲載することをサボっていました。結構忙しくしていたため、新着ニュースを掲載していませんでした。
さて、最近、講師を数回行いました。成年後見制度に関する勉強会です。
近年、成年後見制度に関する感心が高まっていることを実感します。高齢化社会が急速に進んでいるためだと思います。
高齢化というと「おとしより」をイメージするのですが、現代の高齢者は、決して「おとしより」ではありません。体力年齢は５０代後半という方はたくさんいます。
自分の人生について考え、決定していく時代になり、高齢者は選択の幅が広まったといえるでしょう。
　私が、講師を務めて感じるのは、老後の不安と確かな制度がこの社会には十分ではないのではないだろうか。
　もしくは、現在ある制度が十分、周知されていないのではないだろうかと思うのです。
　任意後見制度や遺言、死後の事務委託契約など私たちの老後において役立つ制度が用意されているのですが、十分知れ渡っていないか、悪用する方々がいるため広報がしにくいなどの問題があるからでしょうか。
　本来は、みんなが幸福になるための制度なのにうまく利用できていないことが悲しいです。
　しっかりした専門家へ是非相談しませんか。
　不安や心配が解決するかもしれません。ともに幸福を掴み、みんな幸福な社会になるため、誰かにかかわっていきませんか。
　人と人が助け合う社会になりますように
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝