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2014/10/24(トピックス)

成年後見と相続

成年後見と相続につき講師をすることが多くなりました。講義をしていて思うのですが、私たちは、老後に備え、子供たちや妻のためにどうすれば一番いいか考えます。しかし、世の中は情報に溢れ、どの情報が信頼できるか迷ってしまいます。そのため、結論がだせないことがあります。

法律は、常に正しい訳ではありませんが、国や学者が十分検討してできているもので、信頼できるもののひとつだと思います。法律が用意している老後の制度が成年後見制度と相続です。

成年後見は、亡くなるまえに判断ができなくなった頃から必要な制度です。相続は、亡くなってから必要な制度です。老後を考えるとき、成年後見と相続はセットのようなものだと思います。

成年後見は、法定後見と任意後見に分かれ、裁判所で行うものが法定後見で、契約で行うのが任意後です。どちらも判断ができなくなったときに自分の代わりに判断をしてくれる制度です。財産を管理し、入院や施設入所など大事な契約などを自分に代わって後見人がしてくれます。頼りになる制度です。

相続には、遺言や亡くなったときの葬儀や手続きなどの事務をする契約、そして何も決めていない場合の決め事が定められています。遺言は、亡くなった後、子供や妻、また親戚がもめないために必要ものです。どのように財産を分けるか、誰に相続させるなど自分で決定することができます。

成年後見と遺言などを利用し、老後の計画を建ててみては如何ですか。生きること有意義な死を迎えることでもあります。人生を楽しく計画的に生きるために人生計計画を作ってみませんか。

私は、あなたが作る人生設計をお手伝いし、あなたといっしょに人生設計を作ることができると思います。是非 ご相談ください。


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