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2018/12/12(トピックス)

平成30年12月8日の業務研修会

 12月8日に、佐賀県司法書士会の鈴木会長による講義およびベテランと若手の司法書士によるパネルディスカッション形式の研修がが行われた。鈴木会長の講義のテーマは、司法書士の将来を考える・事例研究、パネルディスカッションは司法書士の日常業務・困難事件についてであった。

 最初に、鈴木講師より司法書士の将来についてというテーマに関して現在の社会的な課題や最近の法律改正、今後考えられる社会の変化などさまざまな角度から話が行われた。佐賀県司法書士会の会長として、最新の情報を織り交ぜて司法書士の現在と将来について講義があった。その後、鈴木講師が業務の中で経験した事例について解説が行われた。熱の入った講義であった。

 次に、司法書士4名がパネルディスカッション形式で司法書士の日常業務・困難事件について発表を行った。これは、若手司法書士2名とベテラン司法書士2名で行われ、若手司法書士が体験した事件・大変だった事件を話し、ベテラン司法書士がそれを受けて自らの経験や知識を話す形式であった。
 私は、司法書士登録3年目の若手司法書士として登壇した。
 若手司法書士は自らの業務における体験談を話したが、ベテラン司法書士からは実際に経験した難しい事件や登記の話があった。
パネルディスカッションの中で初めて聞く知識や珍しい事件があり、実際の業務を長く経験しているベテラン司法書士の話を聞くことで、まだまだ学ぶべきことが多くあることを再認識した。

 今回の研修は、講師が司法書士ということもあり、司法書士の将来のこと、業務で直面する珍しい事件や困難な事件の講義になった。ベテラン司法書士ならではの豊富な経験談から学ぶことがとても多い研修であった。解説された貴重な経験談をしっかり自分の知識にしてこれからの業務に生かしていきたい。

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